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日本ジャズギターの第一人者

宮之上 貴昭(g)
画像は宮之上氏提供

2005年 11月 12日(土)
open:pm 7:00
start:pm 7:30

宮之上 貴昭(g)トリオ

前売り 3,700円
当日 4,300円

宮之上 貴昭(g)
稲垣 護(b)
太田 耕平(ds)


稲垣 護(b)

太田 耕平(ds)

宮之上 貴昭(g)
画像,プロフィールは宮之上 貴昭氏のオフィシャルサイトから提供いただきました.
www.miyanoue.net

宮之上 貴昭(g) Miyanoue Yoshiaki

 東京都世田谷区出身。

 米軍横田基地の中の「N・C・O」クラブで、ジョー・デイビス(org)、ジェリー・エディ(ds)のトリオ「ニュー・グループ」で3年間演奏する。

 同時に自己のバンドで都内のライブハウス等に出演するが、1977年に渡米。
ニューヨークで武者修業の後帰国し、折からビル・エバンス(p)トリオで来日中だった今は亡き天才ドラマー、フィリー・ジョー・ジョーンズをゲストに、キングレコードから「ソング・フォー・ウェス」をリリース。メジャーデビューとなる。

 これを機に毎年次々にリーダー・アルバムを発表。
中でもとりわけ、オルガンの第一人者ジミー・スミスをゲストに加えた「タッチ・オブ・ラブ」(バップレコード)や、ライブ録音の「ウェス・モンゴメリーに捧ぐ」(キングレコード)、また、ストリングス・オーケストラを加えてイージー・リスニングに仕立てた「フォクシー・アイズ」(東芝EMI)は特に有名である。
自己のグループを率いて都内のライブハウスや全国でのコンサート、TVやFMの出演をはじめ、海外のジャズ・フェスティバル、コンサートで演奏活動を続け、現在に至っている。

◆1988年 4年に一度、インドで行われるジャズ・フェスティバル「ジャズ・ヤトラ」に日本代表として出演。また、
◆1990年 中国・広州に渡り、レコーディングを通してジャズを教える。
◆1991年 から6年間毎年、カリフォルニアの「モントレー・ジャズ・フェスティバル」
◆1992年
◆1993年 オーストラリアのブリスベンで開かれた「クイーンズランド・ジャズ・フェスティバル」
◆1993年 から毎年2月に、L.A.で開かれる「インターナショナル・ジャズ・パーティー」に、北村英治(cl)グループの一員として、またゲストプレイヤーとして出演し、ジャズの名プロデューサー、レオナルド・フェザー氏から絶賛される。
◆1993年 6月には、ハワイ大学に招かれ「ハワイ・ジャズギター・フェスティバル」に日本代表として参加した。
◆1999年 から毎年ハワイに招聘され、現地でコンサートを開いている。
◆2000年
◆2001年
◆2002年 カリフォルニア・サンノゼ・ジャズ・フェスティバルに出演。

ピックを一切用いず、親指を中心とする独特の宮之上の奏法は、ウェス・モンゴメリーの流れの中にあってさらに発展させ、着々と自己のスタイルを確立している。
比類のないテクニック、歌心とその音楽性に、全国の熱狂的な信奉者は数多く、スウィング・ジャーナル誌の読者人気投票ギター部門では、四半世紀以上、常にトップクラスにランクされている、まさに我が国を代表するギターリストです。

【今までに共演した海外ミュージシャン】

〈管楽器〉
バディ・デフランコ(cl)、マーシャル・ロイヤル(as) 、ビル・ベリー(cor)、スコット・ハミルトン(ts)、ルー・タバキン(ts)、ボビー・シュー(tp)、コンテ・カンドリ(tp)、スヌーキー・ヤング(tp)、リッチー・コール(as)、メイナード・ファーガソン(tp)、ハンニバル・マービン・ピーターソン(tp)、他

〈鍵盤楽器〉
ジーン・ハリス(p)、ジミー・スミス(org)、Dr.ロニー・スミス(org)、フランク・コレット(p) 、スミス・ドブソン(p)、ジェラルド・ウィギンズ(p)、ロジャー・キャラウェイ(p)、他

〈ベース〉
アンディ・シンプキンス、リチャード・デイビス、パーシー・ヒース、ジョン・クレイトン、ジェフ・チェンバース、他 

〈ドラムス〉
フィリー・ジョー・ジョーンズ、ジミー・ラブレイス、シャーマン・ファーガソン、 ジェフ・ハミルトン、 ジョー・ジョーンズJr、ロイ・マッカーディー、エディ・マーシャル、ハロルド・ジョーンズ、他

その他の楽器〉
ブルース・フォアマン(g)、他

 稲垣 護(b) Inagaki Mamoru

1955年、愛知県名古屋市生まれ。
高校生の時よりプロとして活動を開始。上京後、田村翼トリオ、大隅寿男トリオに参加した後、ニューヨークに渡る。リチャード・デイビスに師事し、ケニー・バロン、ローランド・ハナ、ベニ一・グリーン等のピアニストと共演。自己のトリオでブルーノートに出演する。帰国後、中本マリ、阿川泰子、マリーン等のボーカリストのバックを務め、山本剛トリオに参加。コンサート、ライブ、レコーディング等を続ける一方、ベースの教則本を出版する。現在は、今田勝トリオ、宮之上貴昭バンド(旧スモーキン)など、様々な活動を続けている。

 太田 耕平(ds) Ota Kohei

1980年、東京生まれ。
高校生の頃からドラムを始め、早稲田大学在学中にジャズのドラミングに興味を示し、ひたすら練習に励む。ある大学の学園祭で演奏していたところ、たまたま訪れた宮之上の耳に止まり、一緒にやってみないかと誘われる。

 ヤス岡山、藤沢博延、原大力、井川晃、高橋信之介らを世に送り出してきた名門「スモーキン」のレギュラー・ドラマーの座を獲得するために、厳しいリハーサルを何度も繰り返した。早稲田大学を中退して2002年から正式に宮之上貴昭バンド(旧スモーキン)のレギュラーとなった。

 驚異のテクニックにタイトなリズムとスピード。まさに期待の大型新人である。
詳しくは、公式ホームページをご覧下さい。

 

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