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1.小中学校エアコン設置について |
議会報告・2010年(H22)第5回臨時会 |
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・小中学校,エアコン設置について
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4番、岡村恵子議員。 〇4番(岡村恵子) それでは、議案第120号 平成22年度佐野市一般会計補正予算(第8号)、内容は、小中学校エアコン設置についてです。これにつきまして幾つか質疑をさせていただきます。 前段に5名質疑者がおりまして、私、6番目ということです。まず、私は、今回このように小中学校にエアコンが設置されるということにつきまして、市長始め教育長、その他の職員の皆さんのご英断に対しまして、まず敬意を表したいと思います。一番やはり喜んでおりますのは子供たちということだと思います。それだけ多くの校長会や教頭会、先ほどのご答弁でも現場からもやはり子供たちを考えた切実な要望が出ているということで、私たち議会も、先ほどから議論されているようにやはり多くの議員や会派が要望を出してきたということは、そのような反映があったからだというふうに認識しております。質疑も6番目ですので、大変重なるところもあるというふうに思いますが、角度を変えるなりして、ちょっとお聞きしたいというふうに思っています。 それで、来年の6月までに設置をするということにつきましても、やはり二度とことしのような暑い夏を迎えさせないという、そういう決断をされていることに対して、それについても本当に決断されたことについて、即断されたことにつきましては、やはり評価もしたいというふうに思っております。 まず、1つ目ですけれども、補正予算書の8ページ、9ページ、ここに設計等委託料、それから工事請負費ということで、これも全協の中では資料もいただき、それで説明も受けて一定の質疑もあったわけですけれども、まず、今回のこの議会の質疑も聞いておりまして、見積もりの根拠というのが、再度やはりさまざまな計算を積み上げたという、もちろんそういうことでご答弁もありましたけれども、この10億1,900万円という今回の見積もりの根拠などにつきまして、今までのご答弁を踏まえた上で、もう一度改めて聞かせていただければというふうに思いました。その辺が、やはり即断したということの中身で、先ほど機種なども、今後例えばさまざま検討するような話もありましたので、大変この見積もりの根拠というのはどういう状況なのかということを思いましたので、通告も出しておりましたので、その点について1つ目にお聞きしたいというふうに思います。 それから、何人かの方も質疑されておりましたが、財源が市民税、それから臨時財政対策債ということで、この中で市民税の根拠などにつきましても、補正予算の中には個人市民税が2億5,000万円、法人税が3億円ということで、そのような区分けの内容は書かれているのですけれども、先ほどこれはご答弁はあったというふうに思います。最初見積もった税収よりも、やはり大変所得なども上がった要素もあって増が見込まれるということなのですけれども、これは確実なところのもちろん財源だというふうに思っておりますが、その辺、また再度のご答弁をよろしくお願いしたいというふうに思います。 それから、全協の中でもこれは質疑ありましたけれども、国庫補助はどうかということについての質疑もございました。それについて先ほどもご答弁があったわけですけれども、先ほど春山議員も東京都の例で、この間私もそのニュースを見た覚えがあるのですけれども、国庫補助があると。それから、東京都は独自に格差があるということで未設置のところについて都もやはり補助するのだということが流れておりました。そういう点で、一貫して佐野市のほうはやはり耐震化やアスベスト、確かにこれもまだ途上ですから、それを手抜きするわけにいきませんし、安全・安心の学校づくり交付金というものが確かに継続して使わなければならない、そういう点があるというふうに思います。そういう点で、限られた枠の中だというふうな、全協でもそんなご答弁でしたけれども、これにつきましての、それから時期的なものは先ほどご答弁されておりましたけれども、それでいきますと、やはり国庫補助というのは本来あるということで理解をできるのかどうか。その辺、再度お聞きしたいというふうに思います。 それから、ランニングコストについてとメンテナンス等の諸費用はというふうに通告したのですけれども、電気料などの6,800万円というご答弁はされております、ランニングコストについて。設置した場合の、例えばメンテナンス等の諸費用についての、ランニングコストとイコールになるのかもしれませんけれども、その辺の13年間の予定だという、耐用はですね、そんなふうなご答弁でしたけれども、その辺につきまして改めてお聞きしたいというふうに思います。 それから、入札に関しても、先発の議員からも幾つか質疑がありましたけれども、これもやはり入札をする場合には設計についても、それから工事の施工につきましても、やはりさまざまな入札するときに新たな見積もりといいますか、出して、最低制限価格とか、そのようにされると思うのです。今までの学校関係の落札のもので見ますと、大変予定した金額よりも50%満たないものとかさまざま、やはり思ったより本当に見積もりがそのような誤差があることがあったと思います。それはもちろん中身が変わらず安くできるということは一番理想のわけですけれども、その辺の入札をするに当たっての見積もりをどのように出すつもりなのか、その辺お聞きしたいというふうに思っております。 それから、機種はというふうに通告出したのですが、これは天井からということですけれども、それから冷暖房の中身だということだと思いますが、その辺は今後検討する中身もあるということでしたので、改めてその辺の考え方についてお聞きできればと思いました。 それから、もちろん来年6月までに完了させるということで、ちょうど授業をしている、夏休みとかそういう時期ではないわけですよね。そういう点で、授業とのかかわりの中で、やはりもちろん配慮していくということは理解するわけですけれども、そのようなことでの工事等についてどのようにお考えになっているか、その辺をお聞きしたいというふうに思います。ぜひご答弁をよろしくお願いいたします。 〇副議長(篠原一世) 当局の答弁を求めます。まず、教育総務部長。 まず最初に、設計等委託料及び工事請負費の見積もりの根拠はということでございますけれども、いずれも参考見積もりによりまして積算を行っているものでございます。 それから、本来国庫補助が受けられるべきものかということで、先ほど春山議員にもお答えしたとおりですが、本来はあるのかということのお尋ねだったかと思いますけれども、制度的には、補助の対象としてあるということでございます。 それから、ランニングコスト、メンテナンス等の諸費用については、今後詳細について検討してまいるということでございます。 それから、実施設計につきましては、先ほど申し上げましたとおり、3分割にして発注をしたい。それから、工事及び施工管理につきましては、具体的にはこれからですけれども、38校を分割して発注する考えでございますが、いずれも今後関係部署と協議して決定してまいりたいと思います。 それから、授業とのかかわり合いということですけれども、議員おっしゃいますように、本来であれば夏季休業を有効利用してというお話もございますけれども、6月末ということでございますので、休日あるいは放課後につきましても授業が終了してからおおむね8時ころになろうかとも思いますけれども、授業に影響を与えない範囲で学校等と協議をして工期に間に合わせるように進めてまいりたいと考えております。 以上、答弁とさせていただきます。 〇副議長(篠原一世) 次に、総合政策部長。 市民税の根拠につきましては、先ほど先発議員にご答弁申し上げましたが、個人市民税につきましては、平成22年度予算編成時点の景気動向により減少を見込んでおりましたが、給与所得で平成22年度予算編成時点より4%程度の増などが見込めるため、補正するものでございます。また、法人市民税につきましては、主要法人へのアンケート調査や景気動向を参考に大幅な減少を見込んでおりましたが、平成22年度申告を受けている状況を踏まえますと、月による増減はあるものの、総体として当初予算額を上回る見込みで推移しているために、補正するものでございます。 以上、答弁とさせていただきます。 〇副議長(篠原一世) 以上で当局の答弁は終わりました。 4番、岡村恵子議員。 まず、見積もりの根拠についてお聞きしたのですが、これが参考見積もりを積算したということなのですが、ですから、この参考見積もりというその内容につきましてお聞きしたいということです。どのような見積もりをしたのかということです。 それから、財源につきましては、今のお話で確実な増収が見込めるという、そういうことでご答弁あったわけですが、それはそのように理解したいというふうに思います。 それから、国庫補助につきまして、もうちょっとお聞きしたいのですけれども、限られた予算の中ということでいつもご答弁をしていまして、耐震化やアスベスト、そのようなことがあるということで、でも、なかなか全国的にエアコン設置が進まないというそういうことにつきましては、エアコン設置以前にやはりもっと切実な耐震化などの安心・安全な学校づくりの中身があるという、そういうことなのかどうか、その辺改めてちょっとお聞きしたいというふうに思います。 それから、ランニングコストとメンテナンス等の諸費用につきましても、先ほどのご答弁では今後検討ということですから、これにつきましても、やはりまだ見込みがどうなるかというところだということだと思いますが、改めてお聞きしたいというふうに思います。 それから、今後契約をするに当たって、入札をするに当たって、一番かかわられるのはもちろん契約検査課だというふうに思うのです。そういう点では、やはり今後の入札のあり方というのは大変大きく問われてくるのではないかというふうに思いますので、その辺、契約検査課のほうの、協議はこれからだというふうなことですけれども、その辺につきましてのご答弁をいただければと思います。 以上で2度目の質疑とさせていただきます。 〇副議長(篠原一世) 当局の答弁を求めます。まず、教育総務部長。 参考見積もりの内容というお尋ねだったかと思いますけれども、これにつきましては、業者から取り寄せるものでございます。 それから、補助金の対象としてということですけれども、議員おっしゃいますように、耐震補強等が優先されるということでございます。 以上、答弁とさせていただきます。 〇副議長(篠原一世) 次に、行政経営部長。 入札の件でございますが、まだ詳細も決まっておりませんので、これから担当課のほうと詳細決まり次第綿密な連携をとりながら、入札を執行していきたいと思っております。 以上、答弁とさせていただきます。 〇副議長(篠原一世) 以上で当局の答弁は終わりました。4番、岡村恵子議員。 〇副議長(篠原一世) 当局の答弁を求めます。 教育総務部長。 参考見積もりにつきましては、1社でございます。 以上、答弁とさせていただきます |
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