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こちらカッテに応援団
ニナチエになっちのお薦め本

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第3回 1999.06.08.
部分的に更新1999・6/9・6/14

 たむらしげる特集


今回は大好きなたむらしげるさんの作品から4点をご紹介します!

絵本作家,イラストレーター,そして最近ではMac絵筆の代わりにして
映像作家としての活躍もめざましい
たむらしげるさん.

皆さんもテレビのCMや,雑誌の表紙,ポスター,カレンダーなどなど
きっと日常の中で何気なく彼の作品を目にしているはず.

新しいのになぜかなつかしい,
クールなのにどこかほのぼのしている,たむらワールド.

もっともっと多くの人にその魅力を知ってほしいと思います.

たむらしげる氏よりグラフィック掲載の承諾を得ました.(団長)

書店で一目ぼれして買ってしまった画集
これが私のたむらしげる作品との出会いになりました

“ファンタスマゴリア”とは,
架空の小さな惑星の名前です.

この星の様々な所で起こる,
美しく不思議な現象.
それぞれの地に住む,
個性的な人々や生き物たち,
たむら氏の作品のほとんどが,
この星のどこかで
起こったことなのです.

特に“青”が印象的な絵が
多いと思います.

元気のないときなどに
眺めていると
だんだん気持ちが
ほんわかしてくるんですよ〜

かなりオススメの1冊.

PHANTASMAGORIA」
(ファンタスマゴリア)
(架空社)



「PHANTASMAGORIA」
(c)1995 Ai ga areba Daijobu Ltd.
(c)1995 TAMURA SHIGERU INC.

「よるのさんぽ」
(架空社)

ある夜

ベッドに入っても眠くならない

“ぼく”は、ちょっとさんぽに

出かけますが・・・

10年以上も前に,確かハウスシチューのCMでこの絵本の
一場面が使われていました
パッキリした色使いがポップでかわいい!

初期の傑作だと思います


(C)TAMURA SHIGERU

「一千一秒物語」
稲垣足穂・文  たむらしげる・絵
(リブロポート)


「一千一秒物語」より(C)TAMURA SHIGERU

たむら氏お得意の
“星”
がたくさん登場するショート・ショート.

実はこれ
大正時代に
稲垣氏が発表した作品だったんです!!

後から知ってびっくりしました.
それほどに文章と挿絵がぴったりで,
なんの違和感もないのです.

2人に共通する感性は、
時代をも超えていたのでしょう.

それにしても、
当時の稲垣氏は相当にハイカラな人だった
とは思いますが.

「銀河の魚(うお)」
(リブロポート)



「銀河の魚」
(c)1993 TAMURA SHIGERU INC.
(c)1993 Sony Music Entertainment(Japan)Inc./Sony Coporation

天文台に住む老人と,
その孫の少年ユーリー.

ある日
天体観測をしていたユーリーは,
こぐま座の星が
1つ増えていることを発見します.
空の上で
何か大変なことが
起こっている・・・!!

翌朝老人とユーリーは,
天の川へと続く川に
ボートを降ろし,
“空”
に向けて漕ぎ出します・・・.

もとになる話は,1980年に漫画で発表.
その後,1993年にパソコンでアニメ化.
世界から注目を集めます.
ユーリーがボートの下をのぞき込むと,
いつの間にか地上の街並みが広がっているシーン.
幻想的で,
とても強く心に残ります.

ビデオやCD-ROMにもなっている
氏の代表作です.


友香Pです。

1999年 6月 14日 (月) 1:05 AM

田村さんの絵ってとてもファンタジックですてきですね。私もこういうの大好きです。

どこかで見た事あるかと思ったらCMで使われたりしてるんですね。
よく雑誌の挿し絵なんかでも見るような気がする。

今日はちょっと嫌な事があったので
この絵を見てちょっとストレス解消になりました。ありがとう。

また、見に来ますので、ステキなのを載せて下さい。

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第6回 2000.10/14

第8回 2003.11/08
どい かや 特集


もともと彼女の絵が大好きだったのですが、
今年8月、初めて原画展を見てきたことも特集を組みたいと思う大きなきっかけになりました。

吉祥寺の絵本店「トムズボックス」でのどいかや展。
タイトルは「うさぎのルーピースー」。

案内のDMには、眼をつむって横たわるうさぎの絵。
「朝おきると/机の下で/うさぎが死んでいました。」

温かいストーリーの絵本を描き続けてきた彼女ですが、
この原画展の物語には「死」を見つめる静かな悲しみがありました。
彼女の作風は、今後ますます深みを増すのかもしれません。

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第7回 2001.06/20

宮西 達也 特集
第7回 2001.06/20.


今回は、人気絵本作家・宮西達也さんの特集です。
作品を国語教科書やTV(ポンキッキーズなど)に採り上げられたり、
また、たくさんの絵本賞を受賞されたりと、大活躍中の宮西さん。
そんな中、全国各地で講演し、
心温まるお話を聞かせて下さったりもしています。

今年の冬、足利での講演会を聞きにいって、
少しご本人とお話する機会に恵まれました。
作風から、もっとドタバタした、
にぎやかな感じのおっちゃんを想像していたのですが、
実際は、色白で、とびきり優しい目をした、物静かな感じの方でした。
話しぶりも、ちょっと神父さんみたいだったなあ。

その後改めて絵本を見直すと、
確かに、コミカルな中にも優しさあふれる作品ばかり。
本人の人柄も含めて、ますますファンになってしまいました。
オススメです!!

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第6回 2000.10/14

第6回 2000.10/14
川端 誠 特集


もうすぐ絵本作家の川端誠さんが足利図書館にやってくるぞー!!
まだ読んでいない人は、ぜひチェック入れてみて!

1952年、新潟県上越市生まれ。
処女作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。
以後多数の著作を発表。
作品によって異なる表現技法を用い、多様な世界を展開しています。
挿絵や翻訳も手がけていますし、絵本作家ならではの絵本解説
(『絵本を楽しく読見ましょう』リブロポート など)も好評です。

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第5回 2000.05/28

第5回 2000.05/28
『2000 出会いの本50冊』からオススメ!!


毎年「子どもと本の出会いの会」が,
春に「出会いの本50冊」というものを発表しているのですが,
今回はその中から、個人的に気になった本を4冊!ご紹介します.

今年は「こども読書年」
ぜひ児童書や絵本にも目を向けてみて下さいね.

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第4回 1999.10/08

第4回 1999.10/08
今回は人気作家、北村薫さんの作品をオススメ!


デビュー当初は覆面作家で通していた北村薫さん,
名前から「
」と思い,
読んでみてますます「
??」と思ったものです.
・・・あ,もちろん,性別の話.あと,年齢も.

既に元国語教師の男性だったということは明かされていますが,
知ってなお女性らしさを感じてしまう,
そんな繊細な文章の書き手だと思います.
余談ですが,
社会派小説家の高村薫さんは女性であり,
読者がよくこの2人の性を混同してしまうというのは有名な話.

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第3回 1999.06/08

第3回 1999.06/08

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第2回 1999.04/08

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宮澤賢治特集!


ハマる人はハマりまくるけれど、
そうでない人はなかなか入れない賢治ワールド。

でも、

カタイ評論や全集以外にも
読みやすい本はたくさんあるんですよ。
 これを機に、
ぜひぜひ読んでみて下さい。

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