議会報告・2002年 2月

議案質疑と答弁(全文)

1.佐野市個人情報保護条例の制定について

2.佐野市医療費助成に関する条例の改正について

3.医療費の窓口無料化について

4.佐野市企業誘致条例の制定について

5.補正予算書の中身について


議案質疑 2002年2月議会

(1番岡村君登壇)1番(岡村恵子君)

 では、議案第1号から議案第25号までについて質疑をさせていただきます。

 まず、議案第2号佐野市個人情報保護条例の制定についてお聞きいたします。

 この個人情報保護条例は、自治体のコンピューター化や民間委託化によって危惧される個人情報の保護を目的として、政府が電子計算機処理にかかわる個人情報に関する法律を制定したことを受け、全国の自治体の6割の自治体が制定されてきております。お聞きしたいのは、市民に開かれた市政、市民の知る権利として情報公開条例が本市でも制定されてきているわけですが、一方で全国的にも情報公開条例を制定する動きの中で、この個人情報保護条例の制定がされてきているということがあります。

ですから、自治体によっては個人情報の保護を盾にとって、当然公開すべき情報を非公開にする動きも起こっていることが指摘もされております。本市の個人情報保護条例の制定に当たり、このところの考え方についてお聞きしておきたいと思います。

また、この個人情報保護条例の制定に当たり、情報公開との関係ですが、情報を非公開にした場合、その非公開と決定した理由、また責任者が不明確な場合もあるということですが、情報公開の原則の例外となる個人情報について、情報を非公開とする場合には非公開決定者が明らかになるのかどうか、また非公開とした理由の説明を求める責任を課すことができるのかどうか、改めてお聞きしておきたいと思います。

 次に、議案第9号佐野市医療費助成に関する条例の改正についてお聞きいたします。学校に上がるまでの子供たちの医療費無料化については、子育て中のお母さんたちが安心して子育てができる環境づくりとして待たれていたものです。この年齢引き上げに当たり、県で引き上げが図られたということだけではなく、子育て支援策としてさらに積極的な施策が必要だと感じております。芳賀町は、さらに年齢の引き上げが図られました。このようなさらなる年齢の引き上げの検討はされたのかどうか、お聞きしておきたいと思います。

 次に、窓口無料化についてお聞きいたします。この医療費無料化の年齢引き上げとともに、窓口で無料になる制度がどうしても切実に必要になってきております。県内でも西方町では窓口無料化を行っていることを考えれば、実現が不可能ということはないのではないでしょうか。国からのペナルティーがあることも承知をしております。西方の担当者は、このペナルティーがあっても必要な施策であると述べております。西方町のこのような見解についてもどのようにお考えになるか、そして窓口無料化の実現をさらに検討されていくことの考え方についてお聞きしておきたいと思います。

 次に、議案第13号について、佐野市企業誘致条例の制定についてお聞きいたします。この条例は、奨励措置を講じることにより企業立地の促進及び雇用機会の拡大を図るものとなっております。第3条で奨励措置が講じられる要件を満たすものの中で、市長が指定するものとはどのような内容か、お聞きしておきたいと思います。

次に、(1)の投下固定資産の取得に要する費用の総額が3億円以上であること、(2)として常時使用する従業員の数が30人以上であること、この基準を定めたことについて他の市町村などの奨励措置をとっているところとの比較検討はどのようにされたのかどうか、また各自治体の状況とこの基準となった考え方、また大きな企業のみを優遇する措置ではまずいというふうに考えますが、そこのところの考え方についてぜひお聞かせ願いたいと思います。

また、既に3社契約が結ばれたということでありますが、これらの企業の実態は奨励措置が適用可能なのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。

 次に、補正予算書の中身についてお聞きいたします。まず、総務費の中身について、ページでいいますと歳出の22ページ、23ページのところになります。この中で財政調整基金積立金、この8,852万9,000円について、この金額の基準となった考え方についてお聞きしておきたいと思います。

それから、基金の積み立ての金額についてどのぐらいになっているのかについてもお聞きしておきたいと思います。

また、3款の民生費の中で南児童館用地取得事業費1億7,628万2,000円の内容について、用地の場所、それから広さ、使用目的などについてお聞きしておきたいと思います。

次に、やはり民生費の中でこどもの国施設整備事業費4,906万円の減の理由についてお聞きしておきたいと思います。

それから、24ページ、25ページの中で4款衛生費、この中で病院群輪番制病院施設整備事業費補助金1,750万3,000円の内容についてお聞きしたいと思います。

それから、合併処理浄化槽設置費整備事業費、この633万6,000円の増額になった理由についてお聞きしたいと思います。

それから、平成14年度予算の中にも盛り込められておりますが、資源ごみ集団回収報償金制度事業費、これが補正の申で196万7,000円増額になっている、この中身についてお聞きしておきたいと思います。

それから、佐野駅南公衆トイレ用地取得事業費、この642万9,000円について、この場所、広さについてお聞きしておきたいと思います。

それから、ぺ一ジが変わりますけれども、10款の教育費、28ぺ一ジ、29ぺ一ジになりますが、この中でさわやか教育指導員配置事業費540万円の減の理由についてお聞きしておきたいと思います。

 それから、城東中学校プール用地取得事業費1,155万4,000円のこの具体的な内容についてお聞きしておきたいと思います。

それから、済みません。ぺ一ジが戻りますけれども、市債の中で18ぺ一ジ、19ぺ一ジになります。この中で、19款の市債、介護サービス施設整備事業費6,760万円のこの市債が増額になった理由についてお聞きしておきたいと思います。

最後に、補正予算書の76ぺ一ジ、77ぺ一ジになりますが、議案第25号平成13年度佐野市市民保養施設事業費特別会計補正予算(第2号)の内容について、一般会計繰越金290万4,000円、これが前年度繰越金が繰り越された理由についてお聞きしておきたいというふうに思います。

 それから、山口孝議員の関達質疑で、議案第10号、この中身でデイサービスセンターの事業の第3条の文案といいますか、それが変わることについて、現在デイサービスに通っている人たちが実際この改正によりやはり利用ができなくなる方というのがどのくらいいるのか、それからはつらつセンターとか、そういう受け皿といいますか、持っていきたいというふうにお話しされていましたけれども、この施行期日が公布の日から施行するということで、それで受け皿についてきちんとそのような方たちの不便がないようにというか、そういう点ではこの改正によりどのようなことになっていくのか、お聞きしておきたいと思います。以上で1回目の質疑を終わりにします。


 ○議長(寺内言士夫君)当局の答弁を求めます。 初めに、総務部長。(総務部長橋本君登壇) 

総務部長(橋本清君)

 岡村議員の質疑にお答えいたします。私の方からは、議案第2号佐野市個人情報保護条例の制定についての情報公開条例との関連についてお答えいたします。佐野市情報公開条例につきましては、ご存じのとおり情報を公開するという趣旨で成り立っているものでございますが、その情報公開条例の中で、やはり公開をしないことができる情報というのが定められております。それにつきましては、個人に関する情報、特定の個人が識別され、また識別され得るもの、そのものについては公開をしないことができる情報ということで、佐野市情報公開条例の中に定めがあるものでございます。情報公開条例で非公開となった理由を公開できるのかということでございますけれども、これにつきましては非公開となった理由にっいては公開できるものと理解しております。個人情報保護条例の関係につきましては、名前のとおりその人個人だけの情報でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。

 ○議長(寺内冨士夫君)次に、保健福祉部長。(保健福祉部長押田君登壇)

保健福祉部長(押田好雄君)

 岡村恵子議員の議案第9号に関する議案質疑にお答え申し上げます。2点ほどございます。まず、第1点目の乳幼児医療費助成の今後の引き上げについてのご質疑でございます。ご案内のとおり、乳幼児医療費助成事業は県単事業として県と市町村が助成に要する費用を折半して実施しているところでございます。したがいまして、財政面から考えますと、県と同一歩調で取り組みを進めることが最も望ましいのではないかと考えているところでございます。次に、第2点は窓口無料化、つまり現物給付についてのご質疑でございます。このことにつきましては、荒居議員の予算大綱に対するご質疑の中で市長からご答弁を申し上げましたとおりでございます。現物給付に伴う問題点は、国保財政に与える影響が少なくはないということでございまして、国庫負担金である療養給付費等負担金や補助金の減額を伴うという問題が生じてもまいります。このことから、実施に当たりましては県と49市町村が足並みをそろえて取り組むことが必要でございますので、今後とも市長会を通して県にお願いをしてまいりたいと考えております。

 次に、議案第21号平成13年度佐野市一般会計補正予算(第6号)のうち4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の病院群輪番制病院施設整備費補助金1,750万3,000円の内容についてとのご質疑でございます。この補助金は、2次救急医療体制確保のための補助金でございます。足利赤十字病院、佐野厚生総合病院及び県南総合病院の輪番制により実施しておりますが、今回佐野厚生総合病院の新築に伴い救急医療施設も新たに整備がされます。この整備費に対しまして、補助基本額の3分の1の額がそれぞれ国及び県から補助されますが、間接補助でございまして、3分の2の額が県補助金として交付されるものでございます。説明欄に記載のとおり、歳入では1,166万9,000円が国分も含めた県補助金でございますが、これに対し市補助金を3分の1加えまして、1,750万3,000円が歳出でございます。以上でございます。

○議長(寺内冨士夫君)次に、経済部長。(経済部長山崎君登壇)

経済部長(山崎和男君)

 岡村恵子議員の議案質疑にお答えします。議案第13号佐野市企業誘致条例の制定についての第3条の基準、他市との関係はとの質問でございますが、第3.条につきましては奨励措置の対象となる工場等の規定でありまして、投下固定資産の総額が3億円以上、常時使用する従業員数が30人以上、用地取得から3年以内に操業を開始するという要件を満たすものに対して奨励金を交付する奨励措置でございます。この要件につきましては、近隣の栃木市、小山市、真岡市等の奨励措置を参考にし、投下固定資産の総額が3億円以上、常時使用する従業員30人以上と同様の要件となっております。用地取得から3年以内に操業を開始するという要件につきましても、栃木市や真岡市等と同様の要件になっております。また、地域振興整備公団の譲渡要件の一つでもあります土地譲渡契約日から3年以内に建設し、運営できるものという条件も考慮しております。市長が指定するものでございますが、第6条に規定する.申請書を提出しまして、要件に該当したものに対しまして市長が指定企業として指定をいたします。それから、既に3社の企業が譲渡を受けておりますが、これにつきましては基準に合っていれば該当することになります。企業誘致につきましては、景気の低迷、工場の海外進出などが影響し、非常に厳しい状況となっておりますことをご理解いただきたいと思います。以上で答弁とさせていただきます。

○議長(寺内冨士夫君)次に、企画部長。(企画部長小林君登壇)

企画部長(小林敏男君)

 岡村議員の質疑にお答えいたします。議案第21号一般会計補正予算についてでございますが、そのうち財政調整基金積立金の補正につきましては今回の一般会計補正予算(第6号)で歳入歳出補正総額は財政調整基金積立金を除きますと、9億5,977万2,000円の減額でございます。歳入予算の補正で今回財政調整基金繰入金を全額減額する措置をお願いしてございますが、この分を含めまして歳入の補正総額は8億7,124万3,000円の減額でございます。したがいまして、8,852万9,000円の財源超過の状態となりますので、この分を財政調整基金に積み立てるものでございます。また、平成13年度末の財政調整基金の現在高の見込みでございますが、24億9,718万7,000円を見込んでおります。

 次に、介護サービス施設整備事業債6,760万円についてでございますが、これにつきましては当初(仮称)石塚ディサービスセンター整備事業として、社会福祉施設整備事業債として5,410万円、上段にあります減額分でございますが、計上しておりましたが、これを介護サービス施設整備事業債に振りかえたことによりまして、充当率が80%から100%になりましたので、そちらへ振りかえたことによる6,760万円の計上でございます。以上でございます。

○議長(寺内冨士夫君)次に、保健福祉部次長。(保健福祉部次長林君登壇)

保健福祉部次長(林輝美君)

 岡村議員のご質疑にお答えを申し上げます。私の方からは、議案第21号平成13年度佐野市一般会計補正予算(第6号)のうち3款民生費、2項1目児童福祉総務費の補正のうち南児童館用地事業費1億7,628万2,000円の内容、次に同じくこどもの国施設整備事業費4,906万円の減額の理由ということでございますので、順次お答えを申し上げます。まず、南児童館用地につきましては、佐野市土地開発公社に委託をし、取得したものでございまして、平成9年度から平成17年度までの9年間の債務負担行為を設定し、毎年償還をいたしており、平成13年度末で5年間の償還が終了し、今回の補正で残り4年間分を全額一括償還するため、その費用を計上させていただいたものでございます。なお、面積ということでございますが、5,526.43平米でございます。

 次に、こどもの国施設整備事業費4,906万円の減額の理由でございますが、こどもの国施設であります流れにつきましてはオープン当初地下水で対応をいたしておりましたが、この地下水に鉄、マンガンが含まれており、茶褐色に変色をするため、これを浄化すべく当初予算に地下水浄化装置設置工事費を計上させていただきました。しかし、水処理メーカーより見積りを徴集し、検討いたしました結果、機械設置工事費と年間維持管理経費が高額となるため、他の方法を模索いたしましたが、最終的に平成13年度は水道水で対応をいたしたため、減額補正をお願いするものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。

○議長(寺内冨士夫君)次に、市民部長。(市民部長佐藤君登壇)

市民部長(佐藤浩司君)

 議案第21号の議案質疑につきまして、私の方から3点ほど答弁をさせていただきます。まず初めに、合併処理浄化槽設置費補助金の関係でございますが、13年度につきましては合併処理浄化槽設置費補助金といたしまして、当初予算で65基分、2,579万1,000円を計上したところでございます。11月末でほぼ全量補助申請が出ておると、そういうような状況下でございます。しかしながら、環境省におきましては平成14年度の合併処理浄化槽設置整備事業国庫補助金の予算額につきまして、13年度を下回ることが予想されると、このようなことから14年度の前倒し事業といたしまして13年度の第2次補正予算額を要望しまして、本市に対しましても14年度所要額の25%程度を補正するよう要請が来たところでございます。そこで、今回14年度の所要見込額の25%程度、17基分でございますが、633万6,000円の補正をお願いしたところでございます。

 次に、資源ごみ集団回収報償金制度事業費としまして196万7,000円の計上の関係でございますが、資源ごみ集団回収報償金制度事業につきましては、資源ごみ回収に集団で協力をした団体につきましては、回収実績に応じまして!キロ当たり5円、それと1回につき2,000円の報償金を交付してございます。また、ごみ回収業者につきましては、回収実績に応じまして1キロ当たり2円の助成金をそれぞれ交付いたしまして、ごみの資源化を促進することにより減量化を図るものでございます。13年度当初につきましては、回収量175万キロ、実施回数250回分ということで1,275万円の報償金を計上させていただいたところでございますが、現在町会としての資源ごみ集団回収に取り組むところが非常に多くなってきてございます。ちなみに、第3四半期で前年の約21%増、そういうような状況下でございますので、今後の報償金の交付に不足を生じると、このようなことが確実にあった関係で、今回補正をお願いをするところでございます。

 次に、佐野駅南公衆トイレ用地取得事業費として642万9,000円が計上されておりますが、所在地等のご質問でございますが、今回取得を予定しております土地につきましては、佐野駅南土地区画整理事業の中で駅前広場と一体化した施設として整備をいたしまして、平成9年3月に完成をいたしました佐野駅南公衆トイレの敷地でございます。所在につきましては、若松町字城山南485番の18、種目につきましては台帳が鉄道用地でございまして、現況が宅地となってございます。地籍については、台帳で54平方メートル、契約書上につきましては54.11平方メートルとなってございます。このため、平成12年2月に佐野市土地開発公社が東日本旅客鉄道株式会社より取得をしておりますが、今回につきましては土地開発公社から佐野市が一括で買い戻しをするための予算を計上したものでございます。以上で答弁とさせていただきます。

○議長(寺内富士夫君)最後に、教育次長。(教育次長市川君登壇)

教育次長(市川建司君)

 岡村議員のご質疑にお答えをいたします。議案第21号中10款教育費、1項教育総務費の中でさわやか教育指導員配置事業費の今回の補正でございますが、540万円お願いをしていますが、その内容ということでございますが、当初予算では小学校に25名、中学校に5名の指導員を配置する報酬として3,720万円を計上したところでございますが、しかし小学校第1学年の児童数36名以上の学級に栃木県教育委員会から非常勤講師が配置されることなどから、新年度当初には小学校に20名、中学校に5名の指導員を配置したところであります。その後2学期途中から中学校に1名を配置しましたので、現在は小中学校合わせて26名の指導員を配置しているところでございます。したがいまして、当初予算計上したよりも配置した指導員少なくなったということで今回減額補正をお願いするものでございます。

 次に、10款3項中学校費のうち城東中学校のブール用地取得事業費につきましては、平成2年度に土地開発公社の方で取得をしていただきました。その後、平成5年から平成14年度にわたりまして分割の償還で佐野市が買い戻しをしているところでございますが、今回14年度分を繰り上げて償還するということで今回の増額補正になったものでございます。」以上、答弁とさせていただきます。

○議長(寺内冨士夫君)以上で当局の答弁は終わりました。1番、岡村恵子君。(1番岡村君登壇)

○1番(岡村恵子君)

市民保養所の件とそれからデイサービスセンターの件。

○議長(寺内冨士夫君)保健福祉部長。(保健福祉部長押田君登壇)

保健福祉部長(押田好雄君)

 答弁漏れがございました。失礼いたしました。先ほどのデイサービスセンター条例に関達しまして、第3条により受けられなくなる人は何人かということに対しましてゼロでございます。それから、西方町の現物給付についてでございますけれども、乳幼児医療助成にまちとしての独自性、カラーを出したものと理解をさせていただいております。以上でございます。

○議長(寺内冨士夫君)市民部長。(市民部長佐藤君登壇)

市民部長(佐藤浩司君)

 答弁漏れがありまして、申しわけございません。市民保養所の繰入金の一般会計からの繰入額減額のご質問の関係でございますが、前年度繰入金の未計上額がございましたので、これを計上することに伴います財源調整でございます。以上、答弁とさせていただきます。

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