38年前に独立し屋外広告看板業を始めましたが、このたび廃業を決め工場の一部をアトリエ・作品の展示スペースにリフォームすることにしました。次々と押し寄せる困難を何とか乗り切ってきました。これからの限りある人生、趣味で続けてきた創作活動にもっと力を入れたいと思い次のステップに進むことにしました。
 自由な時間を手にできたらどんな作品をつくれるだろうかと新たな夢が膨らんできます。そんな工場美術館へぜひお越しください。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

2022年6月 山口魅エコ

工場美術館 作品展 静物・人物・似顔絵 and 愉快な作品

2回目「工場美術館 アトリエ・アイ」作品展のご案内です。
前回は主に邑楽町の風景でしたが、今回は静物・人物・似顔絵が中心の展示になります。
ご高覧頂きますようお待ち申し上げます。

2024年 5月 26日(日)から6月 3日
10:30から16:00

お気軽にいらして下さい。
留守の場合もございますので事前確認お願い致します 。

工場美術館 アトリエ アイ(場所の詳細)

木彫 6 「分断された顔 」5人衆

人は他人の顔でも自分の顔でも美醜を気にします
個性的、平凡、飾らない人、ケバケバしい人
とにかく 人はそれぞれ持ち味があるものです

新カテゴリー 『似顔絵』

「未確認海洋生物」

廃棄物(ゴミ)から作品を作りはじめた理由

ペットボトル飲料は、飲むと一瞬でゴミです「もったいない」と思ったことありませんか?

余りにも丈夫で、きれいな容器、せめて捨てる前に何かに利用できないかとジーと見つめていて
最初にひらめいたのは,お地蔵様。

それから夢中になってアイデアを形にしていくようになりました。

「ペットボトケ」,「未確認海洋生物」,「棄てられるもの」,「イエスマンだけの世界」など

きっかけは偶然拾った「顔みたい!」な石だった。だから自然の形、傷、凹凸を活かすよう、なるべく 描き込まないのが基本です。石たちのおかげで自分の想像力以上の表情が生まれたのです・・・
・・・「この石はどんな顔になるかな?」穴のあくほど眺め、考え、結構な数になりました。何とか彼らに出番を 与えたいと思い、それぞれが主人公として登場できる場面をつくることにしました。(18作品からの抜粋)
「顔の石」一コマ作品
・「白熱する会議」「踊る人」「キツネ」「寅さん」その他・・・ ・つり目のようなキズと耳を発見!もう片方の目と、鼻、口 ヒゲをちょっと描いただけ(ここをクリック

社会問題に関心が移り風刺画を考え、それに合う「顔」をつくるようになりました。
シリーズ・・

「継続する汚染」6点 「はびこる悪」20点 「消費社会」6点
「中国高速鉄道事故」3点
1点づつ・・
「不正受給」  「深海油田」 「我が領土」 その他

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