パステルとの出会い
休日にショッピングセンターで偶然出会ったパステル画展。 「なんて素敵なんだろう」優しい感じが心に残った。
子どものころは授業中、先生の顔をいたずら描きする程度で写生は大嫌い、版画も粘土もからきし駄目だった。仕事は猛烈を極め、子どもは小さいし毎日の家事もあるなど、できない理由は沢山ある。
そんなことで自分が絵を描くなんて想像もできなかったが、翌年のグループ展も見に出かけ、描いてみたいという気持ちが募り勇気を出して入会を申し込んだ。
パステルなど全く知らなかった40代の私は仕事や家事を済ませ、月2回いそいそと夜の教室に通うようになった。