小さい頃の田舎の風景がここにあった.足利市の西部,大前町.足工大の付近を流れる小川.この日はあいにく曇り空.前日の雨で水も濁っていたが,普段は透明で,見ているだけで涼しくなってくる.
柳原用水は かつては水車の動力として撚糸や染色に利用され,足利の織物産業を支えてきた水路である.また,生活用水でもあった.今でも,ほとりに立つと心休まるなど景観上大きな働きをもっている.
中央ののっぽの樹はビワ.今では実をたわわにつけている.下流には大きなイチジクの樹もあった. いろいろと楽しめそうな散歩道だ.
写真は足利市大間町にて
2010年5月30日撮影
写真投稿:大西 洋 (photographer)
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